スタッフのもりちゃんに
「BLEACH(漫画)みたいですね〜」
そう言われたせいで朝(仮タイトル)からブリーチ(仮タイトル)に昇格した。
そもそも私はBLEACHを読んだことが無い(これから読みます)、兄がテレビで見てたのを横目に見てたくらいだしでもそう言ってもらえるならそうなればいいなあくらいの気持ちでつけたけど、歌詞を見れば見るほどそっちのブリーチではなく漂白の方のブリーチがしっくりくる気がして二つの意味でカタカナでつけたタイトルです
この曲ができたのは、早朝の首都高だった様な気がする
水戸でライブをして朝に帰ってきた時、炭酸が嫌いなのに私はむしゃくしゃして缶コーラを帰り道に自販機で買った。もう何なら買ったというより半分ボタンを強く押して八つ当たりしたかっただけかもしれない。
まだ、昨日というか、数時間前まで飲んでいたお酒が残っているからか、甘過ぎるし炭酸はやっぱり口に入った瞬間に痛くて涙が少し出て思い出す、炭酸苦手だけどコーラはやっぱり美味しいな、
私はお酒が入り過ぎるとすぐ泣く、悔しいらしい
打ち上げ中に本当に何気なく言われた言葉がずっと刺さって悔しくてたまらなかったのを覚えてる
ここ1.2年前は頑張りすぎてた気がする
いつからこうなったかは分からないけど、小さい頃は夕方から太陽が沈む瞬間が見たくて友達とよく空を見ていたけど話しているうちに遊んでいるうちに真っ暗になってた、今は逆だ
暗くなってから外に出て、明るくなっていく空をよく眺めていたりする。
ちょっぴりあの頃できなかったことができている嬉しさと、みんな寝てるんだろうなあと思う罪悪感がくるけどこれが私の選んだ場所だと思ってコーラで流し込んだ
でもそれでも私はこの生活が好きで、この居場所が好き
だからせめて細かいこと何も考えられないようにずっと走っていたい、好きを大切にしたい
私、私が好きなみんなとなら行く先が分からなくても走っていけると思う
だからずっと私はライブハウスに行きたくなる
さっきおりちゃんと最高のライブを見た後に久しぶりに渋谷CRAWLから渋谷駅まで歩いた
茨城の青春が水戸なら、東京での青春は、まだ見ている青春はきっとこの道に全部詰まっている
私達はきっとどこまででもいける
goomiey / ブリーチ